ガールズバーって女性客も来る?来店理由やベストな接客方法は?

多くは無いが女性もガールズバーに来る!

多くはありませんが、男性だけではなく女性のお客様もガールズバーに来店されることがあります

お店の立地や知名度などにもよりますが、月に数回程度は女性のお客様が遊びに来ることがあり、時には女性1人で来店されるケースも見られます。

ガールズバーで働く従業員としては、女性同士の方がセクハラや下心を丸出しにしたお誘いを受けることがないためストレスなく接客に臨める傾向があります。

また、店内に女性のお客様がいることで、別の男性のお客様から「何か飲む?」「せっかくだから飲みながら一緒に話そう!」とドリンクを勧めてくれるなどの良い効果も。

頻度は多くありませんが、女性のお客様が来店される理由やベストな接客方法を理解することで、よりガールズバーでのお仕事を楽しむことができますよ!

ガールズバーに女性客が来る理由とベストな接客方法

ガールズバーには男性だけでなく女性のお客様も時々遊びに来ます。

女性のお客様が来店される理由とベストな接客方法についてそれぞれ解説しますね☆

話を聞いて共感してほしい

女性のお客様がガールズバーに来店される理由のひとつに、「話を聞いて共感してほしい」ということが挙げられます。

  • プライベートでなかなか悩みを打ち明けられる人がいない
  • 同年代や歳の近い女の子達に話を聞いてもらってスッキリしたい
  • お酒を飲みながら自分の話を聞いてもらえる居場所が欲しい

こうしたお客様に対しては、自分の意見を押し付けるのではなくひたすら聞き役に徹することがオススメ

時には、友達の様に恋愛話や仕事の愚痴をこぼされて女子会の様な雰囲気になることもありますが、ナイトワーカーとしてのマナーや作法を弁えた上でトークを楽しむのであれば特に問題はありません!

お客様が満足し、「また遊びに行きたい」と思っていただける様な接客を心掛けましょう☆

可愛い女性が好き

性的な意味ではなく、ただ単に「可愛い女の子を見るのが好き」という女性もガールズバーに来店されることがあります。

可愛い女の子に癒されたい、お酒を片手にガールズトークに花を咲かせたいといった方々がほとんどであるため、そうしたお客様が来店された際には肩肘を張らずにリラックスした状態で接客に臨むことが吉です!

一方で、同性愛者の女性が可愛らしい女性とのひと時を求めて来店されることもあります。

とは言っても、ガールズバーはカウンター越しの接客スタイルのため、直接的に身体を触られることもなく、多くのお客様はTPOを弁えた常識のある方々であるため心配は無用。

同性愛者のお客様に対しても普段通りの接客を心掛ければOKです!

ややセンシティブな内容にはなりますが、お客様の方から恋愛話などを振られた際に積極的にトークを盛り上げることができれば、これまでに覗いたことがないちょっぴり刺激的な世界に触れることができるかもしれませんよ♪

お酒が好き

お客様の中には、お酒が飲めれば特に場所は問わない、興味本位でガールズバーに来店してみたという方もいます。

ガールズバーはキャバクラよりも気軽に来店しやすく、一般的なBARや飲み屋よりもワイワイとお酒を飲むことができるため、カジュアルな雰囲気を求めて来店される女性のお客様も少なくありません。

また、女性のお客様に対しては割安のSET料金でお酒を提供するガールズバーも多く、お酒好きな女性にとっては最高の空間になります☆ 

お酒好きの女性であれば、飲み放題メニュー以外のドリンクやフードも注文してくれることが多いので、オススメのメニューがあれば積極的に紹介してみると良いですよ

また、複数人で来店されているお客様に対しては、ダーツやカラオケ、ワニワニパニックなどを勧めてみることもオススメです。

風営法の接待行為にあたるため従業員とお客様が一緒に遊ぶことはできませんが、お酒の席を盛り上げるためには打ってつけのアイテムになりますよ♪

付き合わされて

お客様の中には、会社の上司や同僚との飲み会の2次会や、彼氏などに付き合わされてガールズバーに来店されるパターンもあります。

ガールズバーという場所を気にすることなく一緒に楽しくお酒を飲める女性のお客様もいますが、いやいや付き合わされているケースもあるため見極めが重要となります。

女性のお客様が男性客と来店されている場合は、
「同じ会社で働かれているんですか?」
「これから2次会ですか?」
といった質問で関係性を探りながら接客をこなすことをオススメします。

そして、カップルで来店されているお客様は特に「接客」に気をつける必要があります

カップルで来店した場合は、男性側に話しかけるのではなく女性側に積極的に話を振り、「あなたの彼氏には興味はないですよ」という雰囲気を演出することが正解です。

「私の彼氏に色目を使っているんじゃないの?」
「もしかしてこの子私の彼氏を狙っているの?」
と勘違いされてしまえば、余計なトラブルを招いてしまうこともしばしば。

あくまでもガールズバーの従業員であるという立場をアピールしつつ、波風を立てない様にその場を盛り上げる技術が求められることもあります。